保護者支援の一環として、給食試食会をしました。
毎日の食事、どんなものをあげたらいいのか、栄養はどうなのか気になっていませんか。
どんな味付け?どんな作り方?等、ヒントが欲しくなりますよね。
そんな皆様のために、人気の給食を試食していただく機会を設けました。
休日の部は10月13日(月)に『青菜としらすのチャーハン』を、
平日の部は10月17日(金)に『さつまいもとひじきの煮物』を提供しました。
はじめに、今回はみんなで食べる大切さについてお話をしました。
9つの『こ食』について紹介をしてみると、
「こ食という言葉を初めて聞きました。」
「聞けば聞くほどついやってしまうこともあり、あまり良くないことということが分かりました。」
など、身近な例を含めながら説明したこともあり、自分のことのように感じていただけたようです。
1日1食だけ、休みの日だけでもいいので家族みんなで食卓を囲むことができると良いですね。
『青菜としらすのチャーハン』
緑色の野菜が苦手という子もチャーハンのようにごはんに混ぜ込んでしまえばあら不思議!
パクパク食べちゃう!
白飯だけで食べ進みが悪い子も混ぜご飯だといつもよりたくさん食べられることもあります。
しらすは骨ごと食べられる魚ということもあり、骨や歯を丈夫にするのにぴったりですね✨
『さつまいもとひじきの煮物』
旬の食材さつまいもは様々な料理に使えるので便利です。
今回はみんな大好き煮物にしました。
保育園では麺の日の副菜として提供することが多いです。
さつまいもは、炭水化物が豊富で穀物のような特徴を持ちながら、ビタミンやミネラルも豊富なため野菜としての役割も果たします。
そのため、健康維持や栄養バランスの向上に最適な食材です。
当日参加してくれた保護者の方々より感想をいただきました。
・薄味という感じもせず食べやすい味付けだったので家での味付けの参考にもなった。
・手づかみ食べにも良さようだと感じました。
・毎日こんなに美味しくて栄養満点の給食を食べているなんてうらやましい。
・しらすはご飯にのせて食べるだけだったのでチャーハンもアリだと思いました。
・家での味付けはちょっと濃すぎたなと反省しました。
・さつまいもはいろいろな食べ方があることを知ったので作ってみようと思った。
・家でも作ってみたいです。
・栄養面以外にも子どもがおいしく食べられるお話も聞けて良かった。
レシピ配布もあったので、ぜひおうちでも作ってみますとの声が多数上がりました。
ご参加ありがとうございました。
レシピを載せておくので、よかったら作ってみてください。
〈青菜としらすのチャーハン〉(3歳未満児 4人分)
~材料~
・米 1合
・しらす干し 25g
・にんじん 20g
・ねぎ 20g
・こまつな 30g
・ごま油 小さじ1
・食塩 少々
・しょうゆ 小さじ1
~作り方~
①米を洗い、炊く。
②しらすは湯通しして、塩気を落とす。
③野菜をみじん切りにする。
④フライパンにごま油をひき、にんじんを炒め、火が通ったら他の具材を加え、炒める。
⑤ご飯を合わせ、調味料で味付けをする。
〈さつまいもとひじきの煮物〉(3歳未満児 4人分)
~材料~
・さつまいも 1本(250g)
・ひじき 2g
・油揚げ 50g
・油 小さじ2
・しょうゆ 大さじ1
・砂糖 小さじ2
・みりん 小さじ2
・だし汁 100ml
~作り方~
①ひじきは戻す。
②油揚げは湯通しして油抜きし、短冊切りにする。
③さつまいもはサイコロ状に切る。
④フライパンに油をひき、さつまいも、ひじきを炒める。
⑤油揚げ、調味料、だし汁を加えて、具材が柔らかくなり味が染みるまで煮る。