保護者支援の一環として、キッズガーデン初のおやつ試食会をしました。
未満児のおやつとは、補食の意味を持ちます。
この年代のお子さんはたくさんのエネルギーと栄養素を必要としています。
しかし、胃の容量が小さいので一度にたくさんの食事をとることができません。
そこで、3食の食事で足りない分をおやつ(補食)で補っています。
平日の部は8月21日(水)に『にらせんべい』を、
土曜の部は8月24日(土)に『豆乳もち』を提供しました。
『にらせんべい』は北信の郷土料理ということもあり、食べたことがある人もいるのではないでしょうか?
緑色の野菜たっぷりですが、子どもたちは大好きなおやつです。
また、手づかみ食べしやすいように外側にたれをかけたりせず、味付けも全部混ぜて焼いています。
手が汚れることがないのでいいですね。
『豆乳もち』は豆乳もきな粉も大豆ということで良質なタンパク質を取ることができます。
体内に吸収されるのがゆっくりなので、腹持ちがいいのもポイントです。
豆乳を牛乳で代用することもできますが、豆乳で作るメリットとして、
・乳アレルギーでも食べられる
・低エネルギー
・低脂質
・低糖質
・コレステロールを含まない
があります。
今回はかたくり粉を使っているので、通常の餅よりも歯切れがよく食べやすいです。
当日参加してくれた保護者の方々より感想をいただきました。
・美味しかったです。おうちでも作ってみます。
・味付けの濃さや大きさなど参考になりました。
・家では野菜を食べないのに不思議。もっと家でも食べて欲しいな。
・栄養にもよく普段食べないような野菜が食べられていい。
・小さい子も大人も食べやすくてとてもおいしかった。
・おうちでも作れそうでみんなよく食べていたので素敵なおやつだと思いました。
参加者にレシピを配ったので、おうちでも作ってみますという感想が多かったです。
ご参加ありがとうございました。
レシピを載せておくので、よかったら作ってみてください。
〈にらせんべい〉(3歳未満児 4人分)
~材料~
・薄力粉 50g
・にら 20g(1/5束)
・みそ 10g
・砂糖 4g
・水 50g
・油 1.5g
~作り方~
①にらは1cm程度の長さに切る。
②ボウルに油以外を混ぜ合わせる。
③ホットプレートに油を敷き、焼く。
※小さくたくさん焼いてもよし、大きく焼いて切るもよし。
〈豆乳もち〉(3歳未満児 5人分)
~材料~
・豆乳 200g
・かたくり粉 32g
・砂糖 16g
・きな粉 16g
・砂糖 16g
・食塩 0.5
~作り方~
①豆乳、かたくり粉、砂糖を鍋に入れ、よくかき混ぜながら火にかける。
②とろみがついたら火を止め、木べらで練る。
③バットに入れ、なるべく平らにならし、冷やし固める。
固まったらサイコロ状に切り分ける。
④きな粉砂糖をまぶす。